「情弱」「妄信」の危うさ。
このイケハヤ氏をdisった文春オンラインの記事から考えさせられること。
「情弱」は罪なのか?
「情弱」すなわち情報弱者。
私の解釈としては罪ではないが、非常にリスクが高い状態であると思います。
情報に疎い人をターゲットにしたビジネスはこの世に蔓延しています。
●一番身近なところで言うと⇒~の攻略法教えます!!〇〇円稼げます。的な。
「そんなに稼げるなら自分がやれよっ」てくらいシンプルなやつ。
●多分みんながやったことある⇒宝くじ
「夢を買う」という爽やかさを盾にした完全に公的搾取モデル。(家族でキャーキャー言いながら見るのは嫌いではないけど…!)
●以外に知らない人多い⇒銀行の取り扱う「投資」や保険会社の「貯蓄型保険」
投資は圧倒的に「証券」(内容は概ね同じで手数料が安い)
「貯蓄型保険」は手軽さや堅実さが売りだが、保険会社で貯蓄をするのはナンセンス。堅実な貯蓄ならiDeCoで定期預金型にでもすりゃいい。
どれもササっとTUTAYAで本でも読めばすぐに身につくレベルのリテラシー。
でも、そんな本を読む時間がない人や、習慣がない人もいる。だから簡単にインターネットからググって「稼げる」「貯蓄」などをキーワードに検索し、有名そうな人の誘導や口車に乗ってしまう。
だから自分の身を守る手段としての情報収集は最低限必要には感じます。
「妄信」しないこと
確かに私自身、仮想通貨にはやられましたw
でも私はそのことをきっかけに金融リテラシーが身に付き後悔はありません。でも本当にのめり込んでいる時は完全に妄信状態。ブロックチェーンに関する次世代的な事業に取り組んでいるトークンは買い漁っていました。。。アトミックスワップ、クロスチェーン系は特に。
取引所も中国、台湾、シンガポールと、、、止まらない止まらないw
完全に情弱&妄信状態。
抜け出したのはイケハヤ氏が「まだ仮想通貨持ってないの?」を削除し、FXしだした時。でも別にイケハヤ氏は恨んではいません。実はなんでFXしているか?って教えてくれていましたからね。Voicyだったかな?
「FXはアフィリ単価が高いんですよ」って。
正直もの!w
私はブログの収益モデルを知り、インフルエンサーの稼ぎ方を知ったので、彼らが何を言いたいのか?何だけを学べばいいのか?が大体わかってきます。
つまり「妄信」せず、自分に必要な情報だけ収集する目的で接すること。
「オンラインサロン」はどうか?
これも結局「妄信」せず、自分に必要な情報だけ収集する目的で接すること。
私も実際オンラインサロンには入会したことがあります。有益な情報は本当にあります。その情報に自分が月額利用料金に見合う価値を感じるかどうか次第。
感じなければ抜ければいい。オンラインサロン上にいる著名人の言っていることを妄信しすぎないように注意だけしていれば大丈夫。
「情弱」は何もできないのか?
誰にでも可能性があるのは事実。他人の言っていることをうのみにせず、しっかりと自分で目的を持って情報収集し、取り組む。
ま、正論ちゃ正論。
彼らが仮想通貨をあおっていたのは仮想通貨の将来的な需要を部分的には信じていたから&アフィ単価が高かったから。
そして先陣切って投資していたのは、もしかしたら儲かるかもしれない&損してもアフィ収益の方が大きいから。
FXも同様。
そういう目線で見ればFXにしろ、仮想通貨にしろ必要な情報だけ彼らから収集して、あとは自分で調べて実行が理想。
彼らの言う通り、言う銘柄や、やり方だけを信じて実行するのはリスク。そして何も学べません。彼らの情報は参考にし、自分でも調べてから実行していれば、負けたとしても学べたことや、責任の所在は分かりやすい。そういう生き方が良いと思います。
まとめ
「情弱」「妄信」は罪ではないが、ハイリスクってことですね。だからって何も行動しない人生も確かにある意味リスクです。
このITに埋もれた時代だからこそ「情弱」「妄信」にならず、注意して一歩踏み出す行動が必要だと思います。