小さい子連れでの外出先に悩んだらここ。光のアートが小さい子連れ向きな理由。
先日、光の切り絵展‐心の中へ‐に家族と出かけました。
いやーすごい。時代は進んだなぁ~なんて関心しながら観てました。
うちの2歳の子供も大はしゃぎ。そこでふと気がついたんですよ。絵画の美術展からスーパーまで、色んなところに子供を連れていきますけど、こういう光のアート系は小さな子供向きだなって。
小さい子供がいる外出が大変な理由は?
理由①:自分の意志だけで動けない
小さい子供はどこに行っても「遊びたい」が念頭にあり、親の目的なんて関係ありません。興味の対象や遊べる環境を常に探しています。親が右の時に子供は左に向かい、前に進みたい時に後ろに行く。そういうものです。
理由②:なんでも手で触ってみてしまう
子供は赤ちゃんの時に口に物を入れて感触を確かめるように、幼児になると今度は手で触って感触を確かめるようになります。成長の証なのですが、電気が流れているコンセントや、針などの尖ったもの。親は常に子供が触れる先を注意しておかなければなりません。
理由③:親の興味と子供の興味の対象はまったく違う
親が面白いと思うものと、子供が面白いと思うものは大きく異なります。テレビ番組もそうですねよね。教育番組は親からすると全く面白くないけど、子供からすると面白いものです。極力子供に合わせようとしますが1日中子供向け番組が流れていると嫌になりますよね。
光のアートはなにが小さい子供向きなのか?
理由①:ずばりは“触っても壊れない”ところ。
そーなんです。壁に投影する光のアートは物体が無いので壊れないんですよ!だから親として「それ触らんといて!」って追いかける必要もないんですよ。
これって小さい子供がいる家庭にはめちゃくちゃ助かると思いませんか?
ほらっ。
大丈夫なんですよ!
これくらいの小さな子供ってとにかく手で触って&握って触感を確かめますよね?
こういう壁に投影するアートは壊れないからほほえましく見守れます。
そして触れても針や角などの尖ったものが無く、安心して見守れます。
理由②:移り変わる映像に子供が飽きない。同じ場所でも居てくれる。
とにかく子供は多動です。親が右に行くときに子供は左に、親がここに居たい時にどこかへ行きます。
光アートならその場に居てくれる。
映像が変わっていくのでその場で楽しんでくれます。
絵画などの静止アートは子供が飽きやすくめちゃくちゃ嫌がります。親がジッと見ていることなんてできません。
以前、北野たけしアートに行った時に一人1400円も出したのに子供がすぐに飽きて泣き出し、10分も居られませんでした。泣
この光アートでは普通に30分以上居られましたよ!
理由③:子供と興味がある意味一致する。
光アートは子供にとってはテレビのようなもので、視覚刺激的に楽しくみることができます。親は普通テレビでこんな映像が流れてもそんなに興味や関心は沸きにくいですよね?でもこういった光アートなら「こんなところですごい!」といったように親でも楽しく見ることができます。ある意味、子供と興味や関心が一致するのです。
まとめ
子供の発達には外界との触れ合いが必要不可欠です。色んなものを見て、触れさせ、感じさせることが重要です。しかしまだ小さいうちは親の手助けも必要不可欠です。そして親のしぐさや表情、行動を観察しています。なんでもかんでもそれはダメこれは危険だからダメでは豊かな感情ははぐくまれません。
かといって、なんでもさせてしまうと物を壊したり、ケガをしてします可能性があり注意が必要です。同時に子供の行動にずっと意識を向けてばかりでは親もストレスが溜まり、子供に優しく接することもできなくなります。
親もストレスがかからないように外出先を選んで、上手で効率的な子育てをしていきましょう。
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