『記憶に残る幕の内弁当はない』ブログやSNS発信の方向性に迷う時に。秋元康の名言。
先日、とある音声アプリ「Voicy」のちゃんねるにはあちゅうさんがゲスト出演していました。
そこでTwitterやブログなどのSNSで自分自身を発信する時にどう自分を特徴づけるか?というお題で話しをしていました。
そこで、はあちゅうさんが過去に秋元康さんが言った言葉を聞いて共感とともに自分のプロフィールの見直しをしました。
秋元康さんの、その言葉は・・・
『記憶に残る幕の内弁当はない。』
「た、確かに・・・。」
一個も覚えてねーー。
秋元康いわく。
会議をやればやるほど、僕がこの一品で勝負しようと思っても、「いや、それじゃあ、肉を食べられない人どうするんですか。お魚食べられない人どうするんですか」と増えて、結局は、幕の内弁当になっちゃう。だから、一品でいいんだと。
世の中に、梅干しだけの日の丸弁当を出したいと。高級な世界一美味しい梅干しだけの、白いご飯の日の丸弁当なんて出るわけないと思っているところに出すから価値がある。
「さすがに日の丸弁当の梅干しだけでは、おかずにならないから、お魚入れましょう、お肉入れましょう」って、結局は幕の内弁当。これは全然記憶に残らない。だってみなさんも、今まで食べた幕の内弁当で一番うまかったものなんて、絶対覚えてない。
でも、「あのうなぎ弁当」とか「あの釜飯」とか「あのカレー」とかは、覚えられるじゃないですか。この、"あの"がなきゃいけないと、絶対思っている。
今必要なのは、この「ヘビが飛ぶよ」っていうキーワードだと思う。「ヘビが飛ぶ?」と思った時に、テレビを見たり、Netflixを見たり、Huluを見たり、何かに立ち止まるんですよね。
だから僕は、「ヘビが飛ぶよ」っていうのを常に作らなきゃいけないと思っています。そうしないと、みんなドンドン慣れてきてしまうし、刺激がなくなってしまう。
「すごい。」本当に的を得ている。。。
確かに自分のプロフィールはあのことも、このことも。とやりがち。
自分を多彩にみせようとあれこれ載せ、逆に色を無くしている気がする。
反省。
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