理学療法士は生きる選択肢が少ないのか?
「理学療法士は生き詰まりやすくない?」
そんなこと考えたことないですか?
私は専門学校卒業後、学術的にも臨床的にも長けた中規模病院に勤務していました。
リハ職は総勢70名くらい。
臨床報告や、研究も盛んな病院でそれなりのポジションで仕事もさせてもらっていました。
仕事は大変ですが、やりがいはありました。
そんな時、自身の結婚を機に収入を意識するようになりました。
昇給は年一回あるかないかで、あっても1000円。
昇級は年功序列。上には辞める気配のない上司ばかり。
(あ、このままじゃダメやん!)
そう思うようになり、ある紹介をキッカケに小さい病院の通所リハへ管理職として転職しました。
その転職した病院は小さく、給料は悪くないものの、教育プログラムは皆無。病院のスタッフはやる気なし。
もちろん経営陣は家族経営。
転職して1年で、
(あれ?これ行き詰まってね?)
そうです。行き詰まりました。
将来的な展望なく転職し、
『何か新しいことがしたかっただけ&手取りを増やしたかっただけ。』
の自分は行き詰まりました。
そうこう悩んでいる間にも妻もいる方の自分の人生は進みます。長男の誕生に、新築購入。妻はやりたかった専門職になる為に学校へ入学。
(おいおい、家計キツイよ。)
これですよ。
しかしここから転機が。
新築購入に伴い、保険や資産運用を勉強しだしました。
関係する書籍を読み漁るうちに様々な分野で起業する人たちの声に触れていくようになりました。
(あれ?自分の閉塞感とは別に世の中めっちゃ進歩してってる。)
行き詰まり・生き詰まりを感じているのは開拓方法や、その考え方を知らない自分のせいだと考えるようになりました。
少し、リハビリ分野以外に目を向けてみるとそこには様々に起業していく人達がいたのです。
そう、自分は既存の先人達の築いたリハビリの世界だけで成功する方法しか知らなかったのです。
そこからは
(何か今の自分でもできる起業や、経済的な自立方法はないか?)
と考えるようになりました。
まず始めたのはすぐにできるのは『現状の支出の見直し』でした。
・保険料の見直し
・税金の控除を受ける
・携帯料金などの見直し
これらをすぐに実行しました。
保険料は掛け捨てのみで、貯蓄型にはせず運用は楽天証券でのiDeCoやNISAに切り替え。
さらには電力自由化に伴う、電気料金支払先の変更。
特にiDeCoを始めて転職に伴う将来の退職金への不安は軽減しました。
上記のこれらを見直すだけで支出は減り、少し生活は楽になりました。
ここから後は更に副収入を増やすべく祖母の空き土地の活用方法や、ブログによるアフィリエイト。
土地活用も住宅地なのでほぼほぼコインパーキング&月極めの同時スタートで決まり。
(まだ家屋が乗っているので先になりますが)
ブログによるアフィリエイトはまだまだ始めたばかりですが、書くことが苦痛ではないので長い目でみています。
後は時間の有効活用。
1日の中で脳死で動いている時間は…
通勤時間と仕事での運転中。後はジムの筋トレ中。
こちらはVoicyという音声メディアを聴いてインプットしています。
皆さんも1日の中で脳死で動いている時間に音声メディアはおススメです!
1日の限られた時間の中でいかに有効な時間を作り出すかそれが大事ですね。
たくさんのインプットから人生の新たな選択肢は産まれます。
理学療法士だからといってリハビリのことばかりインプットしていても閉塞感からの解放は難しいです。
ここまでをまとめると、、
・支出の見直し。
・今の自分ができる副業の模索
・1日の限られた時間の有効活用
これだけで随分と生きる視野が変わります。
同じリハビリ分野で働く人で閉塞感や将来への不安や自立を模索している方は是非やってみてください。
もし自分で起業するために自分の好きなことが分からない方はこちらの本で好きな、できることを探してみて下さい。
共に頑張りましょう!